立川国際中等教育学校

立川国際中等教育学校では、留学生18名(オーストラリアから7名、タイ王国から6名、カナダから5名)を受け入れました。留学生は、立川国際の生徒宅へホームステイをして、生徒やホストファミリーと様々な異文化交流を行いました。

学校では、留学生たちは、3年生・4年生・5年生の各クラスに1~2名ずつ入って授業を受け、お昼は、前期課程の1~3年生の各クラスに入って、給食を食べた留学生もいました。

滞在中、留学生が自分達の母国について、全校生徒の前でプレゼンテーションする時間を設けました。留学生が作ったパワーポイントの出来栄えも素晴らしく、なかには流暢な日本語で発表する留学生もいて、立川国際の生徒たちも外国語学習への意識を大いに刺激される機会となりました。また、留学生の母国3カ国に対する立川国際の生徒たちの理解も深まりました。

書道の授業では、生徒が留学生に筆の使い方や、字の書き方を丁寧に教え、留学生もそれに応えて一生懸命漢字を書いていました。そして、自分の好きな1字を豆色紙に書き、留学生たちは母国へのお土産として持ち帰りました。

授業以外でも、国際交流委員が校内ツアーやクラブ見学ツアーを行うなど、留学生と立川国際の生徒達は、多くの交流機会をもつことができました。留学生が学校生活という身近なところにいることで、生徒たちが異文化に触れる機会が増え、留学生だけでなく立川国際の生徒にとっても、とてもよい機会となりました。

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三鷹中等教育学校

三鷹中等教育学校では、タイ王国から4名の生徒を受け入れ、各学年と様々な交流を行いました。
 留学生は、ホスト学年となった5年生の各教科の授業を受けるとともに、前期課程の授業にも参加しました。1年生の国語の百人一首の授業では、源平合戦に参加し、三鷹生に混ざって、しっかりと戦力になっていました。

三鷹中等教育学校では、授業だけでなく、昼食や放課後の部活動などにおいても、留学生と在校生との様々な交流の機会を設けました。

剣道部では、初めて竹刀を持ち、基本打ちの練習を体験しました。記念に日本手拭いを贈ったところ、留学生は大変喜んでいました。

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茶道部では、本格的なお作法でお茶をいただいたり、袱紗さばきや、茶せんの使い方を習い、自分たちでもお茶をたてたりしました。
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学校滞在最終日に行われたお別れ会では、ホスト学年である5年生がソーラン節の踊りを披露しました。留学生一人一人からのお別れの挨拶では、在校生もともに目を潤ませました。最後には、両国の国旗を掲げ、今後の友好を誓い合い、全員で記念写真を撮影しました。
この受入期間は、在校生にとっても日常生活の様々な場面で留学生と触れ合うことができ、英語による自然なコミュニケーションを行うことができる良い機会となりました。
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各学校での滞在期間中の様子は、以上です。ここからは、都教育委員会が実施した、留学生全員が参加したアクティビティやイベントの様子を御紹介します。