都教育委員会では、日本型教育の体験や日本文化、東京の暮らし等に触れることができる外国人留学生の受入事業「東京体験スクール」を実施しています。
 その第一回として、令和元年7月6日(土)から17日(水)までの12日間、アメリカ、カナダ、オーストラリアから生徒40名、引率者4名を受け入れました。

【事業概要】

●時期 令和元年7月6日(土)から17日(水)まで(計12日間)
学校滞在は、日曜日を除く7月8日(月)から16日(火)まで(計8日間)

●派遣元国・地域 アメリカ、カナダ、オーストラリア クイーンズランド州

●受入形態

・留学生は、原則受入校生徒の自宅にホームステイ

・バディ(ホームステイ先の日本人生徒)と共に学校に滞在し、授業への参加、部活動や掃除等の日本型教育を体験

・滞在中に、日本文化体験や街散策、防災関連施設、アニメ関連施設の訪問を実施


来日2日目に、留学生に対するオリエンテーションを都内二箇所で実施し、日本に滞在するうえで必要なことを確認しました。留学生達は、一人ずつ日本語で、自己紹介を行いました。

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その後、留学生はそれぞれのホストファミリーと対面し、ホームステイ先へ移動しました。ここからは、各受入校の先生方にご執筆いただいた、東京滞在中の留学生達の様子の一部を御紹介します。

●大田桜台高等学校

7月8日(月)から16日(火)まで、東京体験スクールを実施しました。本校では、アメリカ合衆国オレゴン州から1名の高校生を迎えることができました。バディとなった本校生徒の自宅にホームステイをし、一緒に登校し、授業を受け、放課後には部活動にも参加しました。使える英語や国際交流・異文化理解について学んでいる本校生徒たちにとって、とても有意義な時間となりました。

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英語表現の授業では英語を使ったアクティビティやプレゼンテーションをしました。

放課後には男子バスケットボール部の生徒と一緒にトレーニングをしました。

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昼休みや放課後の時間を一緒に過ごし、クラスの生徒ともとても仲良くなりました。


●白鷗高等学校

7月8日(月)から16日(火)まで白鷗高等学校では東京体験スクールプログラムを受けて、オーストラリア、クイーンズランド州から10名の留学生を受け入れました。白鷗高校では「白鷗STEAMプログラム」を準備して留学生たちを迎えました。彼らには勉強だけでなく浅草観光を交え、普段の授業、日本伝統文化概論の授業や数学、生物でのCLIL授業で白鷗生と共に学び、放課後は部活動に参加して白鷗ライフを楽しんでもらいました。
 一日の流れは毎朝自習室にバディと登校しホームルーム(HR)実施後10名は授業に参加しました。
 始めの3日間は全員がスポーツ大会に参加して汗を流しました。昼食はバディや友だちと教室で楽しくとりました。

*主な校内予定

7月8日(月)留学生交流団の挨拶のため臨時朝礼を実施
 代表引率教員及び留学生からの挨拶と「白鷗ともだちプロジェクト」の代表が歓迎スピーチを行いました!「白鷗ともだちプロジェクト」とは白鷗高校の生徒がイニシャティブをとり留学生の白鷗でのプログラムを手伝うものです。歓迎会、Farewell partyの企画運営、校内装飾、授業交流などのプランを企画し、実施したのです。また、ホストファミリーとは別の授業や日本伝統文化の授業には授業バディを用意して授業中のアシストを準備しました。おかげで、白鷗ライフを楽しみながら、留学生との交流が円滑に行われました。今後も「白鷗STEAMプログラム」を支える「白鷗ともだちプロジェクト」とともに留学生たちと実りおおい学校生活をかなえていきたいと思います。

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スポーツ大会

現代社会でのディスカッション

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浅草観光

日本伝統文化の授業 将棋

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生物 CLIL授業

●石神井高等学校

7月8日(月)から、7月16日(火)までの約1週間、Hannah NguyenさんとLivia Picado Swanさんの2人がカナダの高校から石神井高校にやってきました。8日(月)に行われた全校集会では、日本語も少し交えながら、英語で自己紹介を行いました。学校では、いろいろな授業に参加しました。美術の授業では、日本の伝統文化である陶芸にチャレンジしました。粘土を素焼きできる位にまでこね上げ、コーヒーカップより少し大きめの器が出来上がりました。また、書道の授業では、自分たちの名前や、お気に入りの言葉を、漢字とひらがなを交えて上手に書くことができました。16日(火)午後に行われた生徒会主催の送別会では、バディーをはじめ、生徒会や英語部の生徒たちとゲームなどをして相互に交流を深め、名残を惜しみました。その後、初めての日本での異文化体験を終え、帰国の途に着きました。 今回の「東京体験スクール」の企画を通じて、hospitalityのあり方についても、学ぶことができました。留学生の皆さん、素晴らしい感激と感動をありがとうございました。

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